腰痛は足も診なきゃ??

PAPER Column
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参考論文(レビュー)

A systematic review: The effects of podiatrical deviations on nonspecific chronic low back pain.

著者:Colin B. O’Leary, Caroline R. Cahill, Andrew W. Robinson, Meredith J. Barnes and Junggi Hong

雑誌:Journal of Back and Musculoskeletal Rehabilitation. 2013;26:117–123

はじめに

目の前のクライアント様が腰痛を訴えているとき皆さんはどこをみますか?

腰をみますか?

骨盤・胸椎・頸部をみますか?

腰痛を診るとき他の部位を診ることは重要だと思います。今回ご紹介する論文は腰痛と足部の関係性を示している19の論文をまとめたレビュー論文になります。興味のある方は一読いただければと思います。

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【新常識】腰痛の原因は足

結論

過度の回内運動、四肢の不一致、骨盤の傾き、足首の不安定性、扁平足、外反母指が最も腰痛と関連していた。

異常または過剰な回内運動は、脚の長さの不一致に繋がり、その後腰痛を引き起こすリスクが高いことが示されている。

足の種類(扁平足の有無など)に関係なく、解剖学的または機能的な脚の長さの不一致を持つ人は仙腸関節や骨盤が不均衡の可能性が高く、腰痛につながる。

足部が機能的に不安定な人は、安定するまでの時間が長く、足部が機能的に安定している人よりも腰痛を発症する可能性が高い。

最も一般的な治療として、インソールなどを用いて矯正的に機能を補うこと。インソールを用いることで、過度の回内および脚長差が改善する。

私的解釈

要するに足部の不安定性(過度の回内運動、偏平足)があると運動中に骨盤や脊柱のずれを作りやすく腰痛になりやすいですよ~的な感じですww

臨床的意義

腰痛の原因は様々であるが足部にも着眼点を置く必要があり、不安定性がみられる場合はインソールを使用する必要があります。つまり腰痛のクライアント様を相手にしているセラピストはインソールを処方できるスキルが必要となります。

おわりに

日本の理学療法士の人が腰痛の患者様を相手に足部に着眼点を置く人はどれくらいいるのでしょうか。インソールを治療手段として使用する人がどれくらいいるでしょうか。

現在の理学療法士を育成する養成校や、協会の勉強会では足部の勉強会がすくない印象です。知識の補填に下記のセミナーはいかかでしょうか?

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