【セミナー後記】循環器の知見とアセスメント

セミナー後記

日時:2020年7月11日(土曜日)9:00〜12:00

場所:オンライン会議室Zoom

講師:山本 周平先生(信州大学医学部附属病院/理学療法士)

PAPER PiCKS初のセミナーを開催しました。

循環器ってなんとなく取っ付きにくくないですか?

ですが、これほどまでに洗練された内容であれば、誰でも臨床に生かすことができるはずです。

率直にめちゃくちゃ面白かったです。

では、セミナー中に紡ぎ出された先生の言葉をPiCKして振り返りたいと思います。

慢性期が急性期

慢性期(維持期)の方が循環器トラブルが多いって知っていましたか??

介護保険分野などで働かれている方はうなずける言葉だと思います。

急性期はいいんです、モニターなどで常に全身管理され、医師や看護師が細かく情報を収集しています。

慢性期(維持期)になるとそうはいきませんよね。

循環器は慢性期に携わっているセラピストこそ理解する必要があります。

しかもこれ、しっかり研究で明らかになっています。

(いつかコラムでお伝えしますね)

まず私たちの中にある

・循環器=特別な領域(整形疾患や中枢疾患みてるからいらない)

・循環器は病院で入院している人達のリハビリでは気にした方がいい

このバイアスを正さなければなりません。

これ全て間違いです。

サマリーバイアス

これ「分かる!」というセラピスト多いんじゃないでしょうか。

例えば歩行障害のある方で、足関節について細かく書かれたサマリーだったら、なんとなくそこが問題になっているのかな?って思ってしまいます。

これ、循環器の問題がある場合は笑える話ではありません。

私たちは常に広い視野で、物事を決めつけて見ることをしないで相手と対峙しなければならない、と改めて実感しました。

サマリーを書く時は、バイアスを与えないよう注意する必要もありますね。

1.5分アセスメント

このセミナーはこれに集約される、そう感じました。

循環器の評価って、なんとなく検査値見て、心電図読んで、薬を確認して・・・

こんな感じで複雑そうというイメージありませんか?

私はありました。だから難しい領域だと勝手に思っていました。

違います、それはただ知らなかっただけだとセミナーを聞いて感じました。

深く理解すれば洗練されシンプルになっていく、これはどの領域でも共通するようです。

先生の提唱する1.5分アセスメント、まさにこれも身体評価を1分半で網羅するという内容でしたが、洗練されていました。

もちろんその背景には膨大な知見と臨床経験を感じさせる内容です。

やっていることは至極シンプル、ですけどそれをどう解釈するのか、という点でまだまだ勉強が必要そうです。

裏付けとなる知見

今回のセミナーではとにかく知見の紹介がたくさんありました。

そのどれも臨床の現象を裏付けするような内容で、とても腑に落ちる

「なるほど!」が多い内容でした。

本当に面白い論文がたくさん紹介されていたので、このコラムでも少しずつ紹介できたらと思います。

何よりそれらの知見と臨床をバランス良く融合されているのが山本先生のセミナーの面白さです。

(勝手にそう感じました)

論文の知見だけでは臨床はできません。その逆も然り。

先生は講師に引っ張りだこですので、他でもセミナー講師をおやりになられています。

興味があれば是非一度参加してみてください。

ひとまず

8月8日に「呼吸器の知見とアセスメント」やりますので、是非ご参加ください。

臨床重視です、重視ですけどそこには研究での根拠があります。

皆様にセミナーでお会い出来ることを楽しみにしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この場をお借りして、講師の山本周平先生、受講生の皆様にはお礼申し上げます。

ありがとうございました

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